eSIMを使っているスマホの機種変更手順 IIJmio編
IIjmioでeSIMを使っているスマホの機種変更をした記録
これはiPhoneからandroidへeSIMを移動した記録ですが、iPhone間、Android間であっても、最後に行うAPN設定以外は同じ手順となるので参考に残します。
通信料金節約のためにiPhoneSE2で通話を楽天モバイル(通話SIM)、データ通信をIIjmioのeSIMギガプランにして利用してきたのですが、楽天モバイルの通話SIMがiPhoneと非常に相性が悪く、2021年12月現在着信にならない(着歴にも残らない)ことが多々あり、androidに機種変更する決心をしました。
費用
eSIMの再発行手数料は220円(2021年12月現在)。
時間は30分もかからない
申し込みから新しいeSIMの発行通知までが最大15分程度。その後自分での作業は10分程度と非常に快適に作業は行えます。
準備するもの
- eSIMを新しく入れる端末
- QRコード表示させる端末 ※STEP3参照 現在eSIMを利用している端末や、別途パソコンやタブレットでも良い
- iiJimioのIDとパスワード
- Wifi環境
Step 1
IIJimioのホームページから端末変更を申し込む
JJimioのホームページに、現在利用中のeSIMのプランごとに「eSIM[を利用している端末の変更申込のページ」が用意されています、
自分の加入中のプランを確認してIIjmioにログインしてeSIMを利用している端末の変更依頼を行います。
各ページログインすると現在の契約情報やSIMカード発行手数料が表示されます、確認したら「申し込む」ボタンを押しましょう。
Step 2
メール1通目を受信:申し込み完了のメール受信
申し込みを行うと直後申し込み完了のメールが送られてきます。この段階ではまだ申し込み受付のみです。
作業は二通目のメールを受けとってからになりますので、この段階ではやれることはありません。二通目のメールを待ちましょう。
メール2通目を受信:IIJmioから新しいeSIMのアクティベーションコードを知らせるメールを受け取る
二通目のメールには「新しいeSIMのアクティベーションコードをダウンロードするページの案内」が記入されています。
このメールを受信したらSTEP3に移行します。
Step 3
「新しいeSIMのアクティベーションコード」を「ダウンロードするためのQRコードを表示」させる
3-1
「新しいeSIMを入れる端末ではない端末=移行元になる端末等」で作業しよう
移行元になる端末でIIJmioから送られてきたメールを開き、そこにリンクされたアクティベーションコードをダウンロードするためのQRコード を表示させます。
QRコードが表示できるのであれば、移行元の端末である必要はなく、知人のスマホやパソコン、タブレットでも構いません。
パソコンのブラウザの場合QRコードがうまく表示されない場合があるようです。
どうしても別に端末が用意できない場合は、Wifiを利用してメールを受信してQRコードを印刷しておくか、QRコードを使わず手動で新しくeSIMを使う端末でアクティベーション作業を行います。
3-2
新しいeSIMを入れる端末でQRコードを読み取る
端末の標準カメラやQRコードリーダアプリなどで読み込んでもはアクティベーションできませんので注意しましょう。
eSIMを新しく入れる端末の設定画面を開きます。
モバイル通信(eSIM)を設定する画面に進むとQRコードリーダーが起動しますので、QRコードを読み取ります。
iPhoneであれば「モバイル通信→モバイル通信プランを追加」、androidであれば「SIM及びモバイルデータ」「モバイル通信SIMカード」などの画面(端末によってことなります)でeSIMを追加設定する画面に進むとQRコードリーダーが起動しますのでそこで読み込みます。
Step 4
APN設定を行う
最後にAPN設定を手動で設定して完了です。
IIJmioの公式ページでは端末変更時の手順にこのAPN設定の手順がぬけています(※2021年12月現在)が、これを最後にやらないと通信ができませんので必ず行います。
iPhoneとandroidで若干異なりますが、非常に簡単です。
なおこの作業を行わないと「APNプロファイルがない」[アクセスポイント名が不明]といったメッセージが端末に表示されます。
手順はiiJmioの公式さいとが非常にわかりやすいのでそちらを参照ください
IIJmio公式 : https://www.iijmio.jp/hdd/guide/apn.html
以上で作業は完了です。